🦷専門治療への取り組み
マイクロスコープと歯科用CTを使った歯根端切除術を行っている院
歯根端切除手術(注3)精密歯根端切除術
全国の届出状況
全国64,834院中、9,553院 (14.7%)が届出しています。
制度の意味
歯根端切除術とは、根管治療(歯の神経の治療)を繰り返しても治らない場合の最終的な保存治療です。歯を抜かずに、歯茎を切開して歯根の先端だけを切除する手術で、本来は抜歯になる歯を残すための高度な治療です。この制度は、その手術をマイクロスコープと歯科用CTを使って精密に行うことを評価するものです。届出にあたっては、手術用顕微鏡(マイクロスコープ)と歯科用3次元エックス線断層撮影(歯科用CT、連携医療機関の使用でも可)の両方を備え、経験のある歯科医師が手術を担当する体制が必須要件です。
対象となる職員
働く人全員にとってメリットのある制度です。
特に関わる職員:
- 歯科医師
- 歯科衛生士
- 歯科助手
何を意味するか — 求職者視点
・歯内療法(根管治療)の最先端を学べる院
通常の根管治療では治らない難症例に対する「最後の保存治療」を行う院です。歯内療法を本気で学びたい歯科医師・衛生士にとって、保存治療の最先端を実地で経験できる環境です。
・「歯を残す」治療姿勢の院
抜歯を最後の手段として、歯根端切除術で歯を救う姿勢を持つ院です。患者の歯を1本でも多く残そうとする経営姿勢が、求職者にとっては治療観として共感できる環境です。
・マイクロスコープと歯科用CTを使った精密手術を経験できる院
マイクロアシスト、CT読影への関与など、一般的な歯科治療では得られない手術関連スキルを身につける機会があります。
注意点 — 誤解を避けるために
⚠ 届出あり=必ず歯根端切除術を行う、ではありません
制度は装備と体制を評価するもので、適応症例があった場合に行われます。実施頻度は院ごとに異なります。
⚠ 歯科用CTは連携医療機関での撮影でも届出可能です
必ずしも自院にCTがあるとは限りません。CTの自院保有の有無は、面接時の確認を推奨します。
⚠ 歯内療法の専門レベルは院により異なります
届出があっても、外科処置の実施頻度や難症例への対応度は院ごとに違います。面接時に歯内療法の症例数や担当業務について確認することを推奨します。
関連する届出
この基準を満たす院を探す
この基準を届出している歯科医院を探すには以下から:
歯科医院を探す※特定の施設基準での絞り込み機能は今後実装予定です